伊丹空港（大阪国際空港）やその周辺で子供が遊べるスポット

国際線の空港機能は関西国際空港に移りましたが、伊丹空港（大阪国際空港）は国内線における「大阪の空の玄関口」として健在です。
今回は、そんな伊丹空港で子供でも楽しめるスポットをご紹介したいと思います。

展望デッキ「ラ・ソーラ」

伊丹空港の展望デッキ「ラ・ソーラ」は、国内最大規模の広さを誇る展望デッキです。その広さはなんと全長400m、総面積5,000平方メートルとなっています。
目の前で離発着する飛行機の眺めは迫力満点。木材で作られ至るところに緑が溢れるこのデッキでは、ナチュラルな心地よさも楽しむことができます。そして夜になるとライトアップされたデッキと滑走路のコラボレーションはまさに絶景！夜景スポットとしても見逃せません。
開場時間は6:00~22:00で年中無休。入場料は無料です。

伊丹スカイパーク

「伊丹スカイパーク」は、伊丹空港の滑走路に隣接した9ヘクタールの広さを持つ大きな公園です。
離発着する飛行機を間近で見ることができるのはもちろんのこと、子供が遊べる遊具や設備も充実しています。

具体的には、巨大立体迷路や滑り台、砂場やジャングルジムのある「冒険の丘」、約14,000本のツツジが楽しめる「つつじの丘」、航空管制レーダーやプロペラ等の飛行機に関する展示がある「パークセンター」、12段の石と芝生の大階段で飛行機の離発着を楽しむことができる「大空の丘」、ボーイング777の主翼と同じ大きさのウイングデッキのある「翼の丘」、夜になるとライトアップされて幻想的な小路となる「星空の丘」など。

開園時間は9:00（4-10月の土日・祝日は7:00）～21:00、入園料は無料です。アクセスは伊丹駅もしくは伊丹空港からバスで「伊丹スカイパーク上須古」へ、所要時間は約10~20分です。約350台収容可能な駐車場もあり、駐車料金は20分100円となっています。

伊丹市立こども文化科学館

「伊丹市立こども文化科学館」は、伊丹空港の滑走路近くにあり、「プラネタリウム館」「文化センター」「児童センター」の3つからなる複合施設です。
「プラネタリウム館」には150名収容できるプラネタリウムや様々な展示を行っています。プラネタリウムは1回約50分で大人400円、中高生200円、こども100円となっており、3歳未満は無料です。

文化センターは会議室の使用や特別展示で使われる施設ですが、屋上には飛行機の離発着を楽しめる展望室があり、入場料は無料です。児童センターは、遊具の貸出や遊び場を提供する施設で、こちらも入場料は無料となっています。

開館時間は9:00～17:15、休館日は火曜日（祝日の場合は開館で翌日が休館）、及び年末年始となっています。アクセスはJR伊丹駅から徒歩約17分、バスは「神津」下車で約10～15分です。なおこちらの施設には駐車場はありません。

いかがでしょうか？伊丹空港に子供と一緒に訪れる際には、これらのスポットにぜひ一度足を運んでみてください。なお、年末年始や夏休みなど旅行シーズンには、伊丹空港の北ターミナルの搭乗口付近に搭乗前に子供を思いっきり遊ばせることができるキッズスペースが用意されることもあるようです。搭乗前に利用してみましょう。

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