ペットを飛行機に乗せるための条件と必要な手続き

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掲載日:2015-06-15

ペットを飛行機に乗せるための条件と必要な手続き

ペットとの旅行を楽しみたい!そんな方が増えています。最近では、インターネットでペットの宿を検索すると、驚くほど多くの宿がヒットするため、どこに行こうか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、宿を決める前に、必ずチェックしておかねばならないことがいくつかあります。その一つが移動手段です。特に、移動手段に飛行機を使おうとしている方は要注意。場合によっては、飛行機の搭乗を断られてしまうこともあります。

そこで今回は、ペットを飛行機に載せる際の注意点や、手続きの大まかな流れなどについてご紹介します。

ペットを飛行機に乗せるための条件とは?

飼い主にとって、ペットはかけがえのない家族の一員です。しかし、残念ながら国内線では、原則ペットを客室に入れることは禁止されています。フライトの間、ペットたちは貨物室に預けられることになりますので、搭乗中は離ればなれになることを理解しておかねばなりません。

搭乗できるペットにも条件があります。詳細は航空会社によって異なりますが、例えば国内のある航空会社の場合は、生後4カ月以内、または高齢の犬を乗せることはできません。

一方、特に規定のない航空会社もありますが、飛行機の貨物室内は気温差が激しく、大きな音が絶えず鳴り響く場所ですから、あまりにも若齢または高齢のペットを乗せるのは、避けたほうがいいでしょう。

また、心臓疾患を抱えていたり、長い間飼い主と離れることに慣れていなかったりするペットなども、搭乗することはできません。また、大型犬の場合は、サイズによって搭乗を断られる場合もありますので、必ず事前に搭乗先の航空会社に確認をとっておきましょう。

ほかにも、フレンチブルドックやシーズーといった短頭犬種の搭乗には、厳しい規定が設けられています。これは、短頭犬種は鼻が短いため、他の犬種に比べて呼吸で体温を調整することが難しく、機内で呼吸困難や体調不良を起こす可能性が高いためです。

こちらの規定内容も、航空会社によってばらつきがあり、夏の間だけなど、期間限定で搭乗を中止している航空会社もあれば、全期間で短頭犬種の搭乗を中止しているところもあります。航空会社を選ぶ際は注意しておきましょう。

なお、搭乗の際には必ずペットをケージに入れておく必要があります。各航空会社ではケージのレンタルサービスなどを行っていますが、ペットの安全のためにもできれば普段から使用しているもので、航空会社の基準を満たしたケージを使用するほうがよいでしょう。

ペットを飛行機に載せる際必要な手続きは?

航空会社にもよりますが、国内線の場合は予約不要のところが多いようです。国際線の場合は、受付数に制限が設けられているところもありますので、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

多くの航空会社では、搭乗の際に同意書を提出する必要があります。同意書はインターネットで事前にダウンロードできるところがほとんどですので、しっかり注意事項に目を通した上で、同意書にサインをしておきましょう。同意書が用意できたら、出発空港の各受付カウンターで手続きを行います。

チェックインから受け取りまでの大まかな流れ

ここからは、チェックインからの流れをご説明します。受付カウンターで航空会社に預けられたペットは、前述のとおり、皆さんが搭乗する飛行機の貨物室に乗せられます。貨物室の温度は通常7度程度に保たれていますが、ペットが飛行機に乗る場合は18度程度まで温度が上げられます。

ただし、温度調節はできないため、季節に合わせて保冷剤などを用意しておいたほうがよいでしょう。フライトを終えたペットたちは、順次貨物室から降ろされ、手荷物受け取りエリアで飼い主と再会を果たします。

国際線の場合は検疫があるため、受け渡しまで時間がかかりますので注意が必要です。上記の規定は2015年2月時点のものですので、搭乗の際は必ず最新の情報を各航空会社に確認しておきましょう。

貨物室の気温の変化や、飛行中の大きな音、そんな中で飼い主と会えない不安を抱いて、ペットたちは飛行機に搭乗します。

他の方の迷惑にならないことはもちろんのこと、何よりも愛するペットが安心して飛行機に乗れるように、搭乗前までに必ず動物病院で健康チェックを行い、少しの間飼い主と離れても問題ないようしつけを行っておきましょう。