宿泊日数から選ぶスーツケースのサイズの選び方

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掲載日:2015-04-15

宿泊日数から選ぶスーツケースのサイズの選び方

スーツケースは旅行や宿泊日数の長さなどによってサイズを変えることで、荷物を過不足なく収納することができます。大きさだけでなく、種類や素材などのことも考えて、一番使いやすいものを選びましょう。ここでは、スーツケースの選ぶときのポイントをご紹介します。

短期間の旅行や出張には?

短期間の旅行や出張では、荷物もそれほど多くならないため、1泊~3泊程度ならSサイズ(容量:45L以下、高さ:60cm以下)、3泊~5泊ならMサイズ(容量:45L~60L、高さ:55cm~65cm)のもので十分でしょう。

5泊~7泊と、一週間近い旅行や出張にはLサイズ(容量:60L~75L、高さ:63~68cm)のスーツケースがあると便利です。ただし、日数が短くても荷物が多くなる場合は、ひと回り大きいサイズを選んだ方がいいかもしれません。

お土産など現地で買ったものによって、帰りの方が行きよりも荷物が増える可能性もあるので、荷物を詰める段階で多少の余裕があるといいでしょう。

また、階段の多い駅や施設で荷物を持ったまま歩くのであれば、軽くて持ち運びやすいスーツケースに入れておくのがおすすめです。

1週間以上の長期滞在には?

7泊以上の長期滞在の場合、LLサイズ(容量:80L~、高さ:70cm~)のものがあります。ただし、あまり大きすぎるとスーツケース自体も重いので持ち運びも大変になりますし、飛行機での荷物預かりの際に超過料金がかかることもあります。

1週間以上の旅行や出張であれば、日数分の着替えを用意するのではなく、滞在先で購入したり洗濯をするなどして、かさばる衣類を減らし荷物を小さくまとめましょう。

長い旅行となれば、ボストンバッグやスポーツバッグでの移動はおすすめできません。ましてや海外旅行や飛行機での移動がある場合には、荷物の保全のためにも耐久性があるスーツケースが一番でしょう。

飛行機では、貴重品や機内で使用するであろう身の回りの品以外は、まとめて貨物室に収納されることになります。たくさんの荷物が集まる場所で流れ作業での搬入、搬出が繰り返されますし、ベルトコンベアで流れてくる荷物を受け取る空港のシステムは、取り違えのリスクもあるため、鍵をかけられるものが望ましいでしょう。

自分にあった種類や素材を選ぶ

スーツケースは旅先や出張先の治安や衛生面によっても、選び方を変える必要がありますし、扱いやすさも重視しなくてはなりません。自分に合ったものを選ぶようにしてください。

スーツケースの種類はまず、ソフトケースとハードケースの2つに分けられます。ソフトケースの良さは軽くて価格が比較的に安いことです。ナイロン製のものやボストンバッグに近い形のものもあります。

そしてハードケースは、なんといってもその丈夫さと高い安全性が特徴です。ポリカーボネートなどの耐熱性、耐衝撃性を持つ素材でできているものであれば、航空機内の貨物室での保管、移動にも安心です。また、メタリックな風合いがおしゃれなアルミニウム素材は、旅慣れた印象を与えることができるでしょう。

荷物を収納するスーツケースは、移動中や旅先での過ごしやすさを決定づける重要なもの。行き先や宿泊日数に合わせて大きさで自分が使いやすいものを選び、荷物の心配に煩わされずに充実した旅をお過ごしください。